Research / Preservation

EDAYAでは、竹楽器の調査、保存、若手育成についても積極的に行っています。竹楽器の調査と各村でのワークショップは、EDAYA JOURNEYというプロジェクト名で展開しています。これは、カリンガの文化や暮らしの調査を行い、結果を展覧会等で発表し、その後その発表を現地に持ち帰ると同時に文化継承のための教室を開催するという、循環型アートプロジェクトでもあります。これまでの調査結果は映像ドキュメンタリーとしてまとめている他、図録の制作も予定しています。これまで、財団せせらぎクラウドファンディングを通して、ご支援いただきました。

 

 

竹楽器の保存に関しては、例えば口琴をロシア連邦サハ共和国にある世界民族口琴博物館美術館に展示してもらうなど、世界各地の美術館への寄贈を試みているのがひとつです。さらに、エドガーを金沢美術工芸美大のアジア工芸研修員として招聘し(2016年4月~7月)竹楽器の漆を用いた保存について検証することなどにも取り組んでいます。

若手育成については、竹楽器の調査を行った村でのワークショップ以外にも、EDAYAの教育プログラムに参加するフィリピン・少数民族の若者には竹楽器制作・演奏の指導を、カリキュラムの一環として行っています。さらにEDAYA工房のあるTudingに住む子供たちにも竹楽器の演奏を指導もしています。彼らはEDAYA Bamboo Kidsとして活動しています。フィリピンの地元テレビに出演した際の映像はこちら