EDAYA 6周年記念パーティ“Recurrent”を行いました!(JP Only)

2018年6月13日に、EDAYA6周年記念パーティ“Recurrent”を行いました。ローンチ以前からずっとEDAYAのことを応援してくださっている方から、EDAYAのイベントに始めてきてくださった方まで、たくさんの方にお越しいただき、あたたかなパーティを開くことができました。

オープニングでは、今回のイベントのテーマ「Recurrent」について、ディレクターの山下が話をしました。

「Recurrent」とは、「Occurring often or repeatedly.  (再発する、再発性の、頻発する、循環する、回帰性の)」という意味があります。日本では、「リカレント教育」が有名ですが、リカレント教育とは、「Recurrent Education: A Strategy for Lifelong learning.」経済協力開発機構(OECD)が1970年代に提唱した社会人の学びなおしに対する考え方のことです。時期や年齢にかかわらずいつでも本人が望めば学ぶことのできる教育システムを推奨します。

パーティの初めには「アイスブレーク」として、TED talkの「マットカッツの30日チャレンジ」を見ました。これは、EDAYAがフィリピンでカリンガ地方出身の若者向けに行っているソーシャルイノベーター育成事業でも使用している動画です。そして、「What is your 30 days Challenge?」という問いかけを行い、「ずっとやろうと思っていて、まだできていないこと。新たな学びとして、挑戦してみたいこと」について、周りの方とシェアしてもらいました。

アイスブレークで、参加者の方同士の交流が少し深まった後、ディレクターの山下が、EDAYAについて、改めて、説明をしました。

Bamboo creative design/art project in the Asian region for accelerating social innovation including the rediscovery of the value of the local tradition in the global context.

EDAYAは、『クリエイティブな竹のデザイン/ アートプロジェクト』です。

主な下記のプロジェクトは、下記の4つです。

◇EDAYA PRODUCTS・・・カリンガの文化から着想を得て、伝統と現代の可能性を融合させた、バンブージュエリーや楽器、音楽のブランド
◇EDAYA JOURNEY・・・カリンガの文化や暮らしの調査を行い、結果を展覧会等にて発表。その後、その発表を現地に持ち帰ると同時に文化継承のための教室 を開催する循環型アートプロジェクト
◇EDAYA CARAVAN・・・アジアで広く使われる「竹」を共通言語に、アジアの地方の人同士が、竹を使ったアクティビティを共に実施したり作品を制作したりするプロセスを通して、共通課題を見つけそこから叡智を共創することを目的とした地域参加型・地域活性プロジェクト。
◇EDAYA CARAVAN・・・フィリピン農村出身の若者に対しての コミュニティーリーダー育成。世界中の 若者と多様性や価値観を学ぶ事業

 

また、EDAYAで今年力を入れて行っている下記の3つのプロジェクトの紹介をしました。

1.Bamboo Glocal VIllage

2.Youth Hack Community Camp

※現在、クラウドファンディングの挑戦しています!「EDAYA Education」(Spark Project)

3. Share (フィリピンでのツアーや日本での竹テラス作成などを行ってきました。8月はメキシコ、9月はカンボジアで出展を行います。)

 

そして、今年の目標について、参加者の皆さんにシェアをしました。

今回のパーティのテーマは、「Recurrent」。「Recurrent」のSynonyms(同義語)は、「repeated, recurring, repetitive, reiterative, periodic, happening at intervals, cyclical, cyclic, seasonal, perennial, regular, habitual, chronic, continual, frequent」です。今年のEDAYAは、「Recurrent」回帰する、そして新しく始める。ただ、回帰するのだけではなく、revolving して、全体がプラスに向かって進んでいくことを目指しています。

最後に、今回のメインイベント、EDAYAの新作、「C Y C L E」を発表しました。

“ Wisdom Junction ”

Redesigning relationships with people, culture and society

新作発表にあたりモデルをつとめてくださったのは、ロボットいきものクリエイター近藤那央さん

Forbus30under30,日経ビジネス次代を作る100人, ロレアル・ユネスコ日本女性科学者賞特別賞受賞というそうそうたる評価を受けるクリエイターでありつつ、個性的な女の子を発掘するアイドルオーディション、ミスiD2015にて応募者約4000人の中からミスiD2015を受賞したこともある近藤さん。その謎で多才で未来を切り拓くイノベーターっぷりがEDAYAらしく、新作のアクセサリーを引き立ててくれました。

最後に、フィリピンチーム、会場に来られなかったプロボノメンバーから、6周年お祝いのビデオレターが会場に流れました。会場ではお伝え出来なかったのですが、ご自身の夢に向かった山口で頑張っているプロボノメンバーのKANA FUKUDAからのメッセージを載せます。

個性豊かな仲間に支えられているEDAYA。

次のステップに向かって、「RECURRENT」しながら進んでいくEDAYAの応援を、これからもよろしくお願いいたします!